2020年1月第3回

先週末から今週初め迄、レトロ琴電目当てに四国行ってました。ついでに乗り鉄した、

琴電長尾線の終点長尾駅駅撮りをアップ致しました。雨が降ったり止んだりの雲が

低い夕方に着いた長尾は、片面ホームと側線1本のローカル私鉄お馴染みの配線で

ございました。乗って来た車両は、久し振りに再会した元京急700系でございました。

改札を抜けてから後を振り返るってぇっと、ICカード用簡易改札機がチョイ目障りも、

パイプのラッチ残ってんのが、宜しい改札口を見ながら目線を上に向けるってぇっと、

明かり窓には長尾線の前身高松電気軌道の社紋が、刻んであったのでございます。

こりゃ駅舎もさぞかしってんで表へ出てみるてぇっと、期待にたがわずの木造駅舎で

ございました。でも、2階にある手摺付きで開いた壁無しの部分って一体なんなの?

そこで、駅舎の中にあった沿革見ると、現駅舎は1985年に建てられたそうなんです。

車止めんとこを確認しながら駅舎の反対側に出て見るってぇと、乗ってきた御当地じゃ

1200形を名乗ってる、17m4ドア車の元京急700系が出発して行くとこでございました。

デイタイム20分ヘッドと結構フリークエントな運転間隔の長尾線、10数分後アッシ等を

迎えに来てくれたのは、やはり元京急1000形琴電1300形でございました。築35年と

さほど時代は付いちゃ無かったけど、開業時の社紋を明かり窓に引き継いだ、趣きの

ある木造駅舎との出会いに元京急700形との邂逅、乗って良かった、降りて良かった

琴電長尾線でございました。

琴電長尾線 長尾 2020-1

Photo by  団長

<<Prev   Page 28  Next>>