前回は専用線スイッチャーにEH200の出発など、貨物関連の駅撮りをアップの坂城で

ございますが、坂城駅撮りはそれだけじゃないのです。ってな訳で、引き続き坂城の

駅撮りは、しなの鉄道115系ヴァージョンでございます。流石は元信越本線、日中でも

ローカル列車が約30分ヘッドなんで、タキの入換に夢中になっちゃってると、後ろにゃ

115系が迫って来ちゃってる。慌てて振り向くってぇっと、ファインダーにゃしなの鉄道

オリジナルカラー、シャッター切って上り方向へターン、引き上げ線に入換中のタキと

115系を入れた、坂城ならではのアングルで再度撮影致しました。それにしても暑い！

上りホーム端から屋根のある下り方面へ避難、一息なんてぇ時に限ってやって来る

列車にゃ気が付かないでございます。なので、しなの鉄道の金看板「ろくもん」接近に

気付かず、後追いのカット撮んのがヤットってなことになっちまいました。それなのに

相変わらず学習能力はからっきし、長野色115系もホーム途中からカットしか撮れず。

もっとも、端から駅施設の写り込みなんざぁ気にしないし、115系の背景見りゃ油槽所

専用線でタキから石油製品の移送作業真っ最中、この方がよっぽど坂城らしやねぇ、

って、開き直りながら駅を抜け振り返るてぇっと、時流れが止まった様な木造駅舎が

残暑の陽を浴びて建ってました。貨物レの発着、専用線の入換、各色揃った115系、

全て午前中に出来ちゃう坂城、モノグサ思鉄にゃピッタシの駅撮りポイントでした。

しなの鉄道 坂城 2019-9

Photo by  団長