2017年7月第2回 |
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地方私鉄に行っての楽しみは、撮り鉄に乗り鉄に車庫所在駅への訪問でございます。 弘南鉄道大鰐線車庫所在駅津軽大沢を訪れたのは数年前のGWの事、対旅客では 無人駅となっていますが、当時は未だ中間駅唯一の有人駅でございました。下車して 先ずはホームから留置車両を撮影、7000形を真ん中に両脇に6000形という並びは、 オール銀箱ながら80年代の雪谷大塚を彷彿させる眺め、自然にガッツポーズでした。
お目当て流浪の古典電気機関車ED221、居るこたぁ居たんだけど、簡素なシェ−ドの 中に引っ込んでったんで、サイドからの写真は撮れずじまい、チョッピリ心残りのまま
ローカル私鉄お約束遮断桿も無い構内踏み切りを渡り、大鰐線独特かな?の、やたら 大振りな駅名表示が、屋根上に鎮座ましまっちゃてる簡素な木造駅舎に入るとそこは、
券売機も電気仕掛けの表示板も無い駅舎内に現役の有人出札窓口が、健在でした。
駅を出て、車庫の裏手に回ると、期待どおりダルマになったワムが、転がってた。その
傍には、国鉄製造のキ100型ラッセル車で弘南鉄道に譲渡され、同形式最後の現役車 弘南鉄道のキ100が、雪の季節が来るまでの間、長い〜長い〜休暇に入っていました。
津軽大沢に降りてから1時間、至福の時を過ごしホームに上がるとお迎えの7000形が、 入ってきました。 弘南鉄道大鰐線 津軽大沢 2009-5 Photo by 団長 |