06年2月1回目


サァ、今回もご期待通りの反則湘南フェースの登場ですね。先回の新京成8000系が

タヌキ顔なら今回の湘南フェースは、食パン顔って言ったとこで御座いましょか。イズレ

劣らぬ小難フェースにただただ唖然とする皆様だと思いますが、なにとぞご容赦を。

この食パン湘南Fは岩手開発鉄道の気動車キハ202です。なぁ〜んだセコハンなのか

なんて思ったら大間違いですよ。キハ202は1967年新潟鉄工所製で翌年に認可を

受けた新品ピカピカの車両として入線した、岩手開発鉄道オリジナルの車両です。

この時代の私鉄の気動車はほとんどが国鉄標準のキハ20系列に準じた車両ばかり、

その中で、全長僅か13Mの小型車ながらオリジナル車両を新造したわけですから

岩手開発鉄道の心意気は絶賛に値しますね。ところで、キハ202は車庫でなにやら

検査中、と言うことは、この日は予備車で南部鉄道から流れてきた元国鉄キハ05の

キハ41003が運用に入った可能性大たってことか。でも昼寝の写真しか撮ってないゾ。

(この時点で夕張からの転入車301はまだ未入線)

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岩手開発鉄道 盛  1974-8
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団長