05年9月1回目


常磐線の石岡から霞ヶ浦に走って鉾田を結ぶ鹿島鉄道。首都圏近郊にありながら、

ローカルムード漂うこの路線には、奇跡のように生き残っている車両達がまだまだ

元気に走り回っています。そんな中の1つがキハ430形。元は加越能鉄道加越線を

走っていた、旧キハ125と126。1973年に鹿島鉄道に来てからは、キハ431と

432を名乗っています。鹿島鉄道に来てから大きな改造も無く、シールドビーム化

されたヘッドライトもさほど目立たず、原形をよくとどめています。

1987年には車体更新を受け、最近ではキハ431は緑とクリーム、キハ432は赤と

クリーム
の金太郎塗装となって、ファンの目を楽しませています。

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鹿島鉄道 榎本  2005-5
Photo by カモ