2009年2月第3週


ヘッドマークも近頃はってぇ〜と、板物だったヤツが二次元化してきちゃいましたねぇ。

今週登場相鉄7050系「走れみんなの横浜号」も、広告と見間違っちゃうぐらい派手な

二次元ヘッドシールでございますね。でも突然「走れみんなの横浜号」なんてシールを

貼り付けた電車がカーヴの向うからやって来たら、ナンダヨこのマーク、何でみんなで

走んなっきゃいけないの?と言う疑問が湧いてくるじゃないでしょうか。ではその疑問に

お答えいたしましょう。7050系の正面には上から「1856-2009」「走れみんなの横浜号」

「横浜開港150周年記念」って書いてあるです。ようするにミナト横浜が開港して今年で

150歳になったので、その記念のマークでございます。ところで、7050系こと新7000系

VVVF制御ながら駆動方式は直角カルダンだそうです。直角カルダンと言えば相鉄線

高性能車の先駆け、走る実験室の如く当時(1950年代後半)の先端技術を詰め込んだ

名車、日立御謹製旧5000系から続いた相鉄伝統の駆動方式でございますね。しかし、

9000系ま継承された直角カルダンもインフレ車番10000系列のJR-EastE231色違い

レディーメイド車両のお陰でブッツリ切れてしまいました。ホント、どまでオジサン鉄の

夢を奪うだろうねぇ、新津の銀箱電車は。 

             相鉄本線 下西谷〜上星川 2009-2
 Photo by 団長