2005年4月第1週 |
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新幹線を初めとする電車列車の長距離運用の礎を築いた車両といえば、お馴染みの 正面2枚窓、湘南フェースの元祖80系湘南電車ですね。電車ですから台車には当然 モーターを付け、床下には主幹制御装置やら抵抗器やらを装架していますが、車体は 両端に乗降ドアを配し客室と乗降デッキの間は壁で仕切られたどこから見ても完全な 客車仕様で、優等列車として運用する事も考慮された車両でした。初めは15両編成で 準急”伊豆”や”いでゆ”として東海道の花道で活躍しましたが、153系が新造されると 地方へドサ回りへ。そんな列車の一つが、今回の「富士川」、ご承知のとおり身延線を 更に、1995年には383系の特急に昇格っと言うより、急行料金が特急料金に《昇格》 (かな???)救いはひらがな表記とはいえ、このネームが今も健在な事ですかね。
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