2002年2月第2週


全国の煙鉄に恨まれながらも、無煙化達成全国第1号となった国鉄四国総局には、特急こそ

走らないものの沢山のDCネームドトレインが存在し、全ての急行は円形のHMを小脇に抱え、

田舎での優等列車を主張していました。黒潮洗う南国とは言え石鎚山にはスキー場もあり、

ちょっとした山間部路線がほとんどで、車両もキハ58、キハ65,キハ52等の強者揃いで、

特急用として後年増備された車両も強力型のキハ181系でした。この「うわじま」号が走る

予讃本線も、松山を過ぎると海はほとんど見えず、トンネルの続く山間部を走ります。

ところでこのキハ58、ちょっと変わった髭を生やしていますが、さて、如何してなんでしょう?

つたない記憶をたどると、確かミュージックホーン装備車じゃなかったかな?、って思いますが

不確かなので、どなたか真相ご存じの方は弊掲示板にカキコにてご教授ください。

だけどミュージックホーンだとしたら、その目的は一体なんだったんでしょうね?山の中では

鳴らしてもイノシシに聞かせるのが関の山。広まらなかったところを見ると、やっぱり誰かの

思いつきで装備したのかな?でも、理由はどうあれ一度でいいから聞いてみたかったぁ〜♪


                                          予讃本線  高松駅 1971-5
                                              Photo by 武蔵高萩