8月第4週 |
---|
![]() |
クロハ181でも、外見はパーラーカーには変わりありませんね。何と言っても、製造は僅か 10両のみ、そのクロハ181が編成に組み込まれた、山陽特急「ゆうなぎ」新大阪⇔宇野 1017M,1016M。活躍の場所が東海道から山陽道に移ったとはいえ、新幹線は未だ 新大阪までのこの時代在来線の特急はまだその輝きを失ってはいなかった。「ゆうなぎ」も 11両編成中に1等車3両、食堂車2両(モハシ180を含む)2等車6両という今考えれば、 夢のような超豪華編成、モチロン、オール座席指定。そんな正統派特急も68年10月の ダイヤ改正で消滅。やがて、正統派特急の必殺仕置き人新幹線は、その魔の手を西へ 西へと伸ばし、彼らを葬り去った。写真の方はイマイチですが、被写体に免じてお許しを。 東海道本線 新大阪 1968-3 |