2024年9月回1目

今時特急「みずほ」と言えば、新大阪〜鹿児島中央間を最速で結ぶ、アッシなんざぁ

旅情の一欠けらも感じられ無い、高速ベルトコンベアーチックな山陽・九州新幹線の

「みずほ」ございます。でも、国鉄時代から鉄に嵌ちまった、ジ〜サン・オジサン鉄の

特急「みずほ」は、東京〜熊本間を結んでいた、寝台特別急行列車ブルートレインの

方なんですよ。ってな訳で、今回のヘッドマーク探検団は、松原物故団員が横浜駅で

撮影した、愛称の由来’豊葦原瑞穂の国’に相応しい、EF65 507号機が20系14両を

従え入線して来た、東京行き4レ特急「みずほ」をアップです。ところで、「みずほ」の

左っ側下り本線に最後部だけみえる旧客編成列車が、特定できないんです。当時の

スジは上り「みずほ」横浜着10:11発10:12なんだけど、同時間帯で発着する旧客編成

下り列車のスジが、1967/8号の時刻表にゃ無いんです。在るのは、電車列車331M

豊橋行きなんです。もしかして、撮影日と時刻表に5ヶ月の時差が、あるからその間に

旧客から電車に置き換えたのかな?

東海道本線 横浜 1967-3
Photo by 松原の親方