2018年3月2回目 |
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今回のヘッドマーク探検団は、シールでもペイントでもない真ん丸板物、もし触れりゃ 厚味を感じられちゃう、3次元のHMでございますが、「東映太秦映画村」のコピーに 銭形の親分が十八番の投げ銭ポーズの絵柄の広告ってのが、厳しい現実なのです。 それにしても、このアドHMは息が長い様で、10年前に嵐電で鉄した時にゃ、既に此の HMを付けた車両が北野線走ってましたぜ。その頃は今の撮影所前ってぇ駅は未だ 無かったよ。だけど、帷子ノ辻から僅か300mのとこにナンデ駅なんか造たんだろ? まぁ集客力のある「東映太秦映画村」の為になんだろけど。するてぇっと、アドHMは 嵐電のサービスで付けちゃってのかな?そんな事より、御年89歳モボ101形がHMを 付けてんのが、宜しいのでございます。形式記号も近頃流行ってるアルファベットや カタカナなんぞ付けたミョウチキリンなのたぁ大違いだ、明治・大正・昭和の御世から 中小私鉄の形式記号てぇなぁ、電動車の「モ」とボギー車の「ボ」でモボってな具合に 相場は決まってんだ、どうだぁ恐れ入ったか、って啖呵切ってどうすんの。 京福電気鉄道北野線 御室仁和寺 2017-10
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