2016年10月1回目


駅に進入するローズピンクとベージュに塗られたMc+Tc2両編成電車、思鉄世代にゃ

見慣れた旧西武色の411→401系によく似ているは、近江鉄道の820系でございます。

まぁよく似てるも何も、元々は親会社西武401系→820系のうえ、同じ種車から妻面を

弄くっちゃった800系と違って、ほぼ原型を保った車体に旧色で運用入っているんで、

こんな電車見てると、ついつい嬉しくなっちゃうんです。でも、コレじゃ駅撮り探検団?

どこにヘッドマークがあるの?ってな事になるんで、言い訳いたします。820系妻面に

サボが刺さってんのが、見えますね、でもコレはサボにあらず、ヘッドマークなのです。

サボに書いてあるは行き先に非ず「赤電」の二文字、近江鉄道創立120周年記念で

820系の822Fを「赤電」呼ばれている、旧西武色に塗り直しコラボでサボ型HM誂えた、

近江鉄道のグッドジョブな創立120周年企画ですね。でも、アッシなんかが「赤電」って

言われて思い浮かべんのは、京成3000系なんですけどねぇ、西武旧色を「赤電」って

言った事たぁ、一度も無かったですけどねぇ。まぁ細かい事は置いといて、東京近郊の

武蔵野が未だ北多摩郡なんて呼ばれてた頃の西武支線風景再現が、嬉しいのです。

   近江鉄道本線 八日市 2016-9
 Photo by 団長