2016年2月回1目


LEDのヘッドマークならぬヘッドサインを貫通路に付け、勝浦を出発して行く外房線の

E257系500番台特急「わかしお」でございます。運転区間は東京駅から京葉線経由で

殆どの列車が安房鴨川まで、走行距離は150Kmにも満たない短距離特急なんです。

ナンテ事を書くってぇことは、お察しのとおり特急設定の「わかしお」を愚痴りたいから

アップしたのでございます。どんなにガンバッタッテ200Kmを超えるような走行距離の

列車を設定できないJR東日本千葉支社各線、気動車王国と言われた非電化時代、

分相応に急行のスジしかなかった旧千葉鉄管内だったけど、総武快速線が開通して

183系が千マリに配置されてから雲行きが怪しくなり、ダイヤ改悪の度に急行列車が

減り、気が付いたら房総半島から急行が消えちまってた。そら狭いボックスシートに

乗るよりリクライニング回転クロスシートに座った方が楽だけど、乗車時間2時間弱に

約3倍は高い特急料金払う価値はアッシにゃありやせん。それに所要時間も1時間も

違わないんすから、こりゃBoso Express じゃ無くってBottakuri Express じゃんね。

    外房線 勝浦 2006-3
 Photo by 団長