2014年10月回1目


なにしろ40数年ぶりに行った九州、未だ興奮冷めやらず、HMだって当然九州ネタを

アップなのでございます。懐かしのブルトレもマツァオ、ラジエターグリルも隠れる程の

立派ヘッドマークを付けて走る、門司港レトロ観光線「潮風号」をご紹介です。遊覧用

ながら特定目的鉄道事業法とかなんとか、まぁ難しい事はさておき、正真正銘の鉄道

なのです。トラ改造のトロッコ客車2両を動力車DB10型1号機2号機で挟んだ編成が、

門司港駅構内電留線横にある「九州鉄道記念館駅」と壇ノ浦を望む早鞆の瀬戸近く

「関門海峡めかり駅」間を廃止された貨物線・臨港線の跡を遣って運行しております。

本当は乗りたかったけど、乗車可能な列車が最後の1往復、走行カットを選びました。

牽引のカマ、DB10型を名乗っていますが、昔にワムやトラが転がっている駅などの

貨物ホームの端っこに良く見かけた、機械扱いの移動機ですね。でも、何故かソンナ

元移動機の本務が、嬉しい思鉄でございます。

    平成筑豊鉄道 門司港レトロ観光線 出光美術館〜九州鉄道記念館 2014-9
 Photo by 団長