2012年6月1回目


昔に撮った銀塩写真、ネガをルーペで覗くと普通とはチョット違うサボをぶら下げてる、

南海7000系を発見いたしました。慢性ネタ不足のHM探検団、早速スキャンして見ると

サボじゃ無くって「急」に「淡路」の文字を確認いたしました。と言うことで今回のHMは、

南海の淡路連絡急行愛称もそのまんま、「淡路」をご覧頂きます。本州と四国の間に

連絡橋が架かる以前は、京阪神から四国・淡路へ向かうフェリーが出航する港への

連絡が南海電車の重要なお仕事の一つでございました。多奈川線深日港へ向かった

急行「淡路」もそんな列車の仲間でした。今や無機質なコンクリートで囲われた南海の

ターミナル難波もこの頃は、4連の鉄骨ドームがホームを覆うオシャレな駅でしたね。

しかし、せっかくのネームドトレイン、当時最新鋭の7000系も所詮4ドアロングシートの

通勤用車両、ヤッパリ旧難波駅に似合うのは、湘南フェースの11001系ですよねぇ〜。

         南海電鉄南海本線 難波 1970-8
 Photo by 団長