2024年8月第2回

アッシなんかが、均一周遊券使って北海道で煙を追っかけてた時代お世話になった、

小樽〜釧路間の普通夜行列車423レ424レに組み込まれてた、スハネ30の駅撮りを

アップです。戦前に製造されたスハネ30を勝てるわっきゃ無い戦争始めちゃった為、

スハ34に改造したヤツを、戦後ハネ再改造して100両近い2代目スハネ30が、全国の

夜行急行列車に組み込まれてたけど、非冷房が命取りとなって最後に残ったのが、

札幌運転所「札」サツ所属スハネ30 49とアップしたスハネ30 502両でございました。

そして、中段畳じゃってるけど、スハネ30の寝台部分はこんな感じです。言われなきゃ

10系寝台と見分け付かない位でしょうか。まぁ、写って無いけど、天井見ちゃうてぇっと

扇風機が付いてって、非冷房車てぇのが、バレバレなんですけど。

通路側のスナップ見ると、窓の造りがチョット旧客っぽいかも。窓際にズラリと並んだ

灰皿にも時代を感じますね。それから、通路奥の黒い部分は、解体作業の結果です。

根室本線 釧路 1973 10

Photo by 松原の親方

何故か最後は、札幌駅出札窓口のスナップ。実は撮影当時423・424レの寝台券は、

マルスにデーター未登録、昔ながらの台帳管理だった様です。しかし、423・424レの

ハネは、スハネ30の他に冷房車のスハネ16も連結していたけど、寝台料金違ってた

なんて話は、聞いた事が無かったぞ。それにスハネ16の営業区間は、小樽〜池田で

池田〜釧路は回送扱いでした。如何な北海道だって、真夏は運用逆さが良いよね。

  函館本線 札幌 1973 10

Photo by 松原の親方

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