2023年11月第4回 |
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第一・第二と蒸電二つの機関区に客貨車区操車場が稼動していた頃の岩見沢駅は、 ホームから何時でも稼動している車両を拝める、鉄にとっちゃぁ天国の様な処でした。 一コマ目にアップした画像、左っ側が3・4番のホーム、真ん中の線路はホームの無い 2番線、その隣が本屋に接した1番線だと思います。そして、セキを連ね煙を上げて 出発していくのは、牽引機の方は判んないけど、幌内線空返貨物列車でございます。 ところで、画面の左右にホームが写ってるこのカットって、線路に降りなきゃ撮れない 掟破りの駅撮りなんて、疑われちゃイケないから、如何やって撮影したのか種明かし。 昨今は国鉄時代を経験してない年代が、多数派となった鉄道趣味世界でございます。 なので、旧客で組成された列車最後部が、こんな絶好の撮影ポイントになってたのを 見た事ない鉄な方が、殆んどだと思います。証拠に上げたシーンは、マニを増結する 作業を最後部のデッキからスナップした、カットです。ってな訳で、一コマ目のカットは、 掟破り無しの客車最後部からのスナップでございます。もっとも、今のイヴェント列車で 稼働する旧客の最後部は、キッチリ塞がれる筈でございます。乗車券の他何某かの 料金払って旧客乗って撮影の為、最後部行ったら壁だったなんざぁ、洒落にならない リスク回避第一なSNS監視社会って、なんだかなぁでございます。そう思いませんか? カレチさん。 函館本線 岩見沢 1975-9 Photo by 団長 |