2014年7月第2回 |
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2年ほど前に一度アップした東高島駅の40年以上前に撮った写真が、出てきたので 今回の駅撮り探検団にアップしてみました。実はこのカット、スキャンした時はネガの 並びから新小岩躁駅で撮ったモノとだと思い込んでおりました。その積もりでアップと 思って写っているD51 920号機の当時の庫を調べると、これがナント新鶴見と判明、 そうなるてぇと新小岩じゃ辻褄が合わないのでございます。そこで、D51の煙室扉横に 写りこんでいる貨車をよ〜く見ると形式がホキ2200と判明、そのホキの上に見える 棒状のモノは港湾地帯によく見られる大型のクレーンなのです。更に雑多な貨車で 編成された貨物列車の後部に移っている建築物には、井桁に三の三井のマークが 描かれているのです。この倉庫は今も東高島駅東側にある会社踏み切りから見える 千若町三井倉庫群の一つ、そして、当時は、その先の日本製粉に専用線が延びて、 ホキ2200が運用されていたらしいのでございます。なので、今回の駅撮り探検団は 現役バリバリ時代の東高島貨物駅で在ろうかと思います。なお、画面下部の白抜け 部分は、当時使用のペトリ35なるオールマニュアル距離連動式35mmボロカメラが、 患っていた光線漏れなんですよ。 東海道本線貨物支線 東高島 1968-? Photo by 団長 |