2009年10月第2回


 今では高架で屋根つきの駅となっている相模鉄道の横浜駅、約40年前にはこんなに

アウトドアな駅でした。6000系の上部に見えているのは今では廃線となってしまった

東横線桜木町行きの高架橋。ホームに並んでいるのは、当時のオールスターキャスト。

左端は相鉄初の高性能車湘南フェースの5000系、こ頃は急行運用に入っていました。

5000系はこの後数年で部品流用し、アルミの車体を新調した5100系に生まれ変わる。

後に再び5000系に改番の後、現在ではすでに廃車。中央の2000形も部品流用の上、

2100系を名乗っていましたが、これも既に廃車。右端の6000系は、相鉄初の20m車。

1970年以降の幅広2次形車と区別するために、旧6000系とか言われておりましたが、

オジさん達からすると、これが正しい6000系の姿なのです。しかし、その新旧6000系も

すでに廃車されており、この相鉄線横浜駅の姿と共に、ここに写っている車両は全て

消え去ってしまいました。

             相鉄線 横浜 1967-3
 Photo by カモ

<<Prev   Page 2  Next>>