2009年8月第1回


設立100周年で復活した青電塗装で話題沸騰の京成ですが、吊り掛けやら青電やら、

昔々に嫌ってほど乗ったオジサン鉄にはコノの車体色の方がインパクトがあるのです。

なぁ〜んて、オジサン鉄がいくら御託っても、チョット説得力に欠けてしまうモノクロしか

アップ出来ないのが情け無いけど、構わず御託コメントを続けるので御座います。

最初に車体色と書いたけど、写真の中間車は京成電鉄初の銀箱無塗装アルミ車で、

窓下のラインはブルーでした。’えぇ〜 銀箱電車なんていつもはバカにしてんじゃん!’

って、言われちゃうのは必死でございますが、こいつ形式記号はクハ1601なんですよ。

京成の1600って言われて、エッエッ!と反応した駅撮りファンの皆さんは流石ですね。

そう、開運号は製造僅かに一編成で、湘南フェースにマルーン基調の渋めの車体色、

京成ピカイチのゴージャス車両でした。1967年末に特急運用を肩タタキされて引退と

思ったら大間違い、アルミの車体を新調して青電に挟まれ一般車に格下げ、二度目の

ご奉仕となりました。

             京成電鉄 京成津田沼 1970-5
 Photo by 団長

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