2008年12月第2回 |
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蒸気機関車を一度出しとかないと思鉄名が廃る(とっくに廃ってますけど)ってえ事で 寒い寒い雪の「名寄駅」に入ってきたC55の登場でございます。正面こそ、この頃の 習いとして「闘争勝利号」になていますが、細身のボイラーにスポーク動輪を履いて 塩狩を越え、凍て付いた天塩川に沿い、サロベツの雪原を数両の客車を従えて走る 北辺のパシフィックの姿はオジサン鉄と成った今でも、両の瞼を閉じればシッカリと 浮かび上がってきます。でもねぇ、冬の宗谷本線の寒さはハンパじゃないんですよ。 当時一往復設定されいてた、C55牽引の直通客車列車は上下列車が「名寄駅」で 交換していた事もあり、結局2度目はお気軽の駅撮りを選んでしまうのは今も昔も 同じ、モノグサ思鉄ございます。 宗谷本線
名寄 1974-2 |