08年7月2回目


特急「うなづき号」のヘッドマークを付けて登場地鉄14760形でございますが、今回は

コヤツの面構えにご注目を御願い致します。富山地鉄と言えば高性能車の黎明期、

大手湘南フェース王国西武でさえマダマダ吊り掛けモーターを唸らせていた時代の

1950年代から14780形を初めとする一連のカルダン駆動・電磁直通ブレーキ仕様の

扁平湘南フェースを次々と新造増備して地方私鉄の雄として観光に通勤通学輸送に

活躍していましたねぇ。その絶頂期1979年から1981年にかけて、M+T2両編成7本が

新造され、オマケにローレル賞まで頂いちゃったのが14760形でございます。ところが

コレ以降地鉄鉄道線に新造車輌の投入は皆無、ヤッパお客さんが減ったのが一番の

原因なんでしょうかねぇ?後はミナサンご存知のとおり、京阪3000系や西武5000系

セコハンを増備するばっかりになってしまいました。

湘南フェース探検団UP車両のランキングに是非、投票して下さいネ。

  富山地方鉄道本線 上市  2003-9
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団長