08年6月1回目


今回は二度出しながら久し振りに登場した、私鉄湘南フェースの御本家西武鉄道の

601系でございぃ〜。戦後高度成長期に住宅地のドーナツ化によって、武蔵野台地を

走る西武線は働くオトーサン達の波が朝な夕なに押し寄せておりました。そんな中、

日増しに膨れ上がる働くオトーサンを運ぶ車輌の増備が先決、お足が掛かる車輌の

高性能化なんて事は二の次でした。所がフト気が付くと、通勤用電車でカルダン車が

無いのは西武と東武だけになっちまいました。東武だけには先を越されたくないっと

思ったかどうかは知らないけれど、堤さんもヨウヤク重い腰を上げ、製造したのが

西武初のカルダン車601系、時に1962年の事でございました。601系はT+M+M+Tの

4両編成、実際に高性能化されたのは中間の2両固定のM車のみ、湘南フェースの

先頭車クハ1601形は相変わらずのTR11てぇトコが、流石西武ですね

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  西武池袋線 所沢  1968-7
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団長