05年10月2回目


コレだけは出すまいと堪えていた反則湘南フェースですが、堪え切れなくなってしまい

とうとう出しちまいました。まあ、表紙のお題目にも<正面2枚窓なら見境無くUP>と

書いてあるんで、大目に見てやって下さい。ってな訳で、今回は超反則湘南フェースの

尾小屋鉄道キハ1の登場で御座います。尾小屋鉄道と言えば非電化ナローのままで

1977年の廃止まで走り、古きよき時代の軽便鉄道の面影をオジサン鉄の青春時代に

体験させてくれた鉄道でした。キハ1は写真を見れば判るように当然湘南Fを意識した

車体ではありませんよね、単にナローゲージの為に車体幅が狭く、正面に3枚の窓を

設ける必要が無かったから2枚窓になっただけの事なんです。この2枚並んだ窓の内

右側が運転席で、左側はどう見ても鉄な乗客が嬉しそうにしている様子で判るように、

所謂鉄チャンシートになっていました。こんな軽便の一番前に乗って窓を大きく開けて

カブリツキながらヘロヘロの線路を揺られて行く旅は、今では叶わぬ夢物語ですね。

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尾小屋鉄道 金平  1976-8
Photo by
団長