03年12月1回目


また出してしまいました〜、エセ湘南顔ですが、ここの湘南は数少ない

ナローゲージ鉄道ですね。下津井電鉄は茶屋町〜下津井間21.0kmを

結んでいましたが、旅客減少で71年に茶屋町〜児島間を泣く泣く廃止、

国鉄と接続しない鉄道となってしまいました。

残った6.5kmは瀬戸大橋完成後、観光鉄道へとヘェ〜シンするべく新車

<メリーベル号>を導入して、旅客の誘致を計りましたが、人の流れは

もう瀬戸大橋へと向ってしまって、残念ながら90年末、惜しまれながら

廃止となりました。今回登場のモハ1001は「赤いクレパス号」として

人気がありました。だって好きなだけ電車にラクガキして良いんですよ。

写真の「赤いクレパス号」はお正月を前にお化粧直しされ、珍しく綺麗な

お顔になっていますね。でも、車両を目の前にして落書きしてもイイヨと

言われてもオジサン鉄にはそんな惨い事はきっと出来ないでしょうね。

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下津井電鉄 児島 1989-12
Photo by  武蔵高萩