釧路湿原号2002

 

釧網本線に蒸気機関車の復活運転が行われたのは昨年のことでした。貴重な冬景色のなかの運転。
まして想い出深い釧網本線ということで、2001年1月、撮影に訪れました。そしてそれは期待以上の
素晴らしい姿を見せてくれたのです。あけて2002年、昨年の光景が忘れられず再び釧路を訪れました。
今から30年ほど前、釧路湿原にC58の姿をもとめて歩き回った日のことが甦ってきます。今では塘路の
三角地点と呼ばれる丘は、当時は名前もまた知る人もほとんどなく、ただ「塘路の丘」と名づけ誰も
いない山頂で目の前に広がる光景に感動したものでした。釧路湿原号は単に復活蒸気の運転に
留まらず、想い出探しの旅でもあったのです。

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2001.1.20  出庫前、庫で息つくC11   朝の空気に蒸気が白く...

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1973.2  釧路駅を出発する釧網本線のC58牽引旅客列車

2002,1,19    釧路市街をバックに釧路川を行く  左の高いビルはは全日空H、右はプリンスH 

2002,1,19 塘路を爆煙で出発する湿原号

2002,1,19  太陽入りシルエットを狙いましたが・・・・・

2002,1,20  ニ本松展望台より  昔と変わらぬ湿原と塘路湖が出迎えてくれました

1973.2 今で言う三角地点より 塘路湖の景観もあまり変わっていません
     ただ道路が細いことと、木が低いことが違うくらいです

1973.2  当時の塘路駅です

2002,1,19  雪の降りしきる山越えに挑む蒸気機関車C11
              美留和ー川湯間の踏み切りより

2002,2,19  同左 雪を巻き上げてC11が目の前を通過していきました

 

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