201系特別仕様車は、青梅線の観光客へのサービスアップを目的として、2001年8月
(四季彩と命名されたのは11月)に201系訓練車(4両編成)を改造して誕生しました。 観光客へのサービスアップですから、それなりの内装改造がなされ、奥多摩の景色に 配慮して、1両は座席を全て川側に向け、他の3両は川側をクロスシートにしました。
しかし、なんと言っても元は4扉ロングシートの通勤車、元々あった座席を取ったら、
あーらら座席の下にはドアエンジンが。
そこでドアエンジンはそのままに、窓と座席の
間を空けてそこに荷物置場とテーブルを付けちゃうグッドアイデア。こんなユニークな
201系四季彩も、老朽化の名の下に、今年(2009年)7月のさよなら運転で現役引退。
また一つ国鉄の面影が消える・ ・ ・
オジサン鉄の思ひでがまた一つ消えちまった。 青梅線 沢井〜御岳 2009-7
Photo by カモ
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