鉄ちゃん大好きの吊り掛け天国だった、嵐電が重い腰をヨウヤク上げて造ちやった、

嵐電唯一のVVVFインバーター制御のカルダン駆動車モボ2000形。その最新技術を

駆使した2000形に付いているヘッドマーク、描かれているのは長い黒髪濡れ羽色、

目は切れ長で色白く、典型的な平安時代のオネ〜サンでございます。流石千年の都

平安京を走るに相応しい風雅なヘッドマークでしょ。このヘッドマークが「源氏物語」の

存在が確認されてから千年目を記念して付けた「紫のゆかりちゃん号」でございます。

でも、なんで「紫のゆかりちゃん号」なんでしょうかね？「源氏物語」の記念なら当然

「紫式部」じゃなきゃ変ですよね？歴史上余りにも有名すぎてHMの名前に使うのが

恐れ多いからなんでしょうかね？で、無い知恵絞ってもしょうがないから、ググルと

「源氏物語千年紀委員会」ていうのがあって、「源氏物語」のいにしえから別称という

ことで、この企画のキャッチコピー「紫のゆかり、ふたたび」に因んだことが判明。

一時は卓袱台に一瓶、○屋○○むらさきの新製品キャンペーン用と思ちゃいました。