2008年7月第3週


銚電の謝恩の気持ちを込めて「快走 続けて85年」、会社の経営は大変な筈なのに

素敵な言葉のHMですね。ず〜っと赤字続きで、いつ廃止になっても不思議ではない

銚電も、今年(2008年)ついに開業85年を迎えました。

突然ですがここで話は脱線します。最近「エコ替え」って言う言葉、耳にしませんか?

某クルマ屋さんが提唱している、燃費の良いクルマはCo2排出量がナンタラでって、

早い話が新車を買ってチョ〜ダイ、っていうことらしい。しかし銚子電鉄に限っては、

そんなことには耳を貸すことができないのです。もうすぐ還暦を迎えようとするのが、

デハ801、大事に使って何とも物持ちが良いですね。この電車の制御装置はエコに

反する抵抗制御、でも冷房装置がない分コチラの熱排出は0%だから、温暖化の

抑制にはヤハリ貢献しているわけ。ナンカこじ付けかも知れないけど、銚電はエコを

推進して85年なのだ!バスより地球に優しい電車を、ぬれ煎餅を売って運行している

涙ぐましい努力の銚電なのです。(ぬれ煎餅が鉄道収益の2.6倍とか、びっくり!)

ところで、あなたの会社にエコ替えしたいお偉いさんっていませんか?オラッチの

会社にはウジャウジャ。たか〜い給料もらっているのに、ほとんど何も仕事してない

窓際のオジさん連中。このお偉いさん一人分の給料で、若いのが3人位雇えそう、

これこそ究極のエコ替え〜〜、かな(^_^)v。

             銚子電鉄 笠上黒生 2008-7
 Photo by むさちゃん