2008年4月第3週


今回のヘッドマークはJR四国の特急「うずしお」、岡山と高松・徳島を結ぶ特急列車

です。登場した1988年には当時一本もなかった二両編成の最短編成特急列車という

ことで、話題になりましたね。もっとも結構人気列車でさすがに二両ではきつく、直ぐに

三両に増結されましたが。写真の「うずしお」は、JR四国標準色のキハ185系ですが、

今は振子の2000系が主力。185系「うずしお」は「剣山」と共通運用で、僅かの列車が

残っているだけです。

特急「うずしお」のご先祖は大阪対四国の連絡列車として、1961年に大阪ー宇野間に

登場しました。クロ151を先頭にしたボンネットの豪華列車でしたが、1972年の新幹線

岡山開業で一旦お役御免。その後’渦潮’の地元JR四国の特急名として再デビューと

なったわけです。この名前、おじさんが思うにはいかにも四国らしくて、しかもロマンを

感じさせる良いネーミングだと思いますが、皆様いかがですか。

             予讃本線 高松 2002-9
 Photo by 松原の親方