昔々、思鉄が北の蒸気機関車を求めて旅していた頃は、北海道に行くのに国鉄で
青函利用というのが、一般庶民の渡道の手段でした。それがいつしか航空機にその
シェアを奪われ、現在では鉄道利用しての渡道などは贅沢のきわみ!!
あ〜ぁ時代の
変化は恐ろしい。
まぁそれはともかくとして1980年、国鉄初の空港連絡駅として開業した千歳空港駅の
(現南千歳)開業で空港輸送に参入しました。そして、1992年に新千歳空港の開港に
合せて空港直下に新千歳空港駅を開業させた事により、本格的に空港ー札幌間の 輸送が鉄道主力となりました。一昔前ならかってのライバルとこんな関係になるとは、 考えられませんでしたね。しかしこれは大成功となり、今やこの区間はJR北海道の
ドル箱ともいえるのではないでしょうか。その主力が写真の快速「エアポート」ですね。
使用車輌もまた行き先も何系統かありますが、今週のHM探検団に登場する快速 「エアポート」はちょいと懐かしめの781系による運用です。旭川ー札幌間は特急
「ライラック」で、札幌から新千歳空港は快速「エアポート」として運転されていました。
しかしこの系統は2002年より751系「スーパーホワイトアロー」による運転に変わり、
「スーパーホワイトアロー」による運転に変わり、781系による「エアポート」は今は
見ることができません。ナンテ懐かしがっていたら、今年(2007年)9月で715系の 「スーパーホワイトアロー」もTHE
END 10月からは789系運用「スーパーカムイ」に なってしまうそうです。 函館本線 苗穂 1995-7
Photo by 松原の親方
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