国鉄時代、 散々悪態ついた短距離特急183系の「かいじ」。この列車も気が付いたら
いつのまにかミ〜ンナE257系にかわってしまいましたね。
特急街道の中央東線で東京と甲府を結んでいたこの列車、1961年にその名の通り、
東京は新宿と、甲斐の国の国府甲府を結ぶDC準急として登場しました。1965年には
電車急行化され、一時はその名のまま松本まで延長運転されたこともありましたが、
まもなく新宿ー甲府間運転に定着しました。、そういえばその時代には115系による、
こんな「とんでもない急行かいじ」もありました。
その後一時季節列車に格下げされたあと、1988年にめでたく???特急として復活!!
「あずさ」ともども中央東線の代表列車となり、東京と甲斐の国とを結ぶ列車として、
活躍しています。この国鉄色183系「かいじ」も、2002年にはE257系に置き換わって
しまい、今は懐かしいものとなってしまいました。現行の特急「かいじ」唯一の救いは ”スーパー”とか”ナンタラビュー”とか訳のわからないカタカナが頭に付かない事か。 っても三鷹まで停まる凄まじい停車駅の設定じゃ「スーパーかいじ」なんて、とっても 恥ずかしくて付けられないやねぇ〜。 中央東線 笹子 2001-9
Photo by 松原の親方
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