2006年7月第2週


 な〜ん、な〜ん、南海電車、南のお海を走ってく〜♪ 関西の超メジャーコマソン?

で始まった今週のHM探検団。ん?? このフレーズ以前に見た記憶が・・・・という方、

実はそのとおり。しかし前回登場したのは、同じ南海でも特急”四国連絡”。今回は、

特急「四国」 。実は”四国連絡”のあとにこの名・マークになったのです。というよりも

この時代の南海の本線の特急は、ほとんどが難波ー和歌山港間の特急「四国」で、

ただの特急は朝夕に少しあっただけでした。 和歌山港からフェリーに接続して、四国

の徳島・小松島に至る、この四国連絡のルートも当時は盛んでした。

車両は当然600Vの最高峰、名車11001系・・・・を1973年の1500V昇圧の際に、

更新・改造された旧1000系。架線電圧の昇圧時に、機器類を当時の7100系と同等

のものに更新されました。

南海といえば湘南顔が優等列車として闊歩していた時代が、やはり懐かしいですね。

南海といえばついでに野村、広瀬、杉浦、皆川・・・・やっぱオジサンだぁ〜。

(600V時代の南海はこちらをクリック)

              南海本線 和歌山市 1981-8
 Photo by 松原の親方