今週はこのヘッドマークでサァ〜ド〜ダァなんて下らない親父ギャグで登場は
懐かしいオジサン鉄青春時代の通行手形、均一周遊券の友だった上越線の
急行「佐渡」。1956年に上野−新潟間の客車急行でデビュー。その後車両は
80系電車を経て、1963年からは165系で運転されました。当初165系はこの 佐渡用として計画したため、東海型153系をベースに主電動機の高出力化と 抑速ブレーキを装備、さらに積雪地帯に備え耐寒耐雪構造になっています。 一世風靡した165系も消えるブームをひとしきり起して、数年前にJR線上から
消滅してしまいましたが、秩父鉄道や三セクしなの鉄道では今でも現役として
活躍しています。末期にはHMも無くなってしまいましたが、この鉄板で作った
大振りのヘッドマークはカッコ良くって、好きだなぁ。
上越線 新津 1971-2 Photo by 武蔵高萩