2005年7月第1週


名だたる観光地の中の名門”箱根”へ走る、小田急の看板特急が「はこね」ですね。

こんなトシになってしまったオジサンでも、「はこね」号を初めて見たのは絵本だった。

”ロマンスカー”っていう呼び名も、ヨ〜ク考えると昭和初期のイメージ、チト古くさい?

でもそれほどポピュラーな愛称になってしまったのですね。

1957年に登場したSE車3000系は、あさぎり号として御殿場線へ入線する時に前面の

整形手術を受け、短い編成となったのでSSE車と呼ばれるようになったようです。

その後「NSE」「LSE」「HiSE」「RSE」「EXE」と進化し、最新型の「VSE」に至っては

はなんと50000系と称される、インフレ形式になってしまいました。あんまり形式の桁が

増えるとナァ〜ンカ貨車みたいで、特急らしくないですよね。

オジサン鉄の憧れ「SSE」はその後大井川鉄道に移籍されましたが、遂に乗ることなく

消えてしまいました。んでも「SSE」には乗れなかったけど原型「SE」時代に一度だけ

乗ったのですけど、肝心の記憶にないのです、ザンネ〜〜ン!(写真はこちらです


                  小田急線 新宿 1971-11
 Photo by 武蔵高萩