先週の只見線、今週の磐西と、冬の会津路は復活蒸気の花盛り!!
そんな土地柄に
ちなんでの登場は、上野〜会津若松を結んでいた特急「あいづ」。元々気動車準急
として誕生した列車ネームで、仙台・水戸と会津地方を結ぶ列車。一時は会津田島、
会津川口にものりいれていました。その後急行時代を経て、43,10のダイヤ改正で
ボンネット特急に変身、一躍会津のクイーンとなりました。新幹線が開業してからも
上野口からの数少ない東北在来線電車特急として頑張ってはきたものの、1993年
ついに廃止。以後連絡特急としての”ビバあいづ”に道を譲りましたが、これも既に
姿を消し、今の会津若松は特急はおろか急行も姿を見せなくなってしまったのです。
せめてもの救いは国鉄色の485系が快速として今もガンバッテいることでしょうか。
会津地方には何度も行っている思鉄も、この列車は全員未乗車!! 当時の貧乏鉄は
磐梯会津ミニ周遊券で乗れる、急行「ばんだい」ばかりでした。
ちなみにこのミニ周遊券、記憶では一番安く、学割で1800円だったと思いますが。
東北本線 久喜 1971-1
Photo by 松原の親方
|