2003年11月第3週 |
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日本の象徴”富嶽”をその名を冠したブルートレイン「富士」。(写真が完全名前負け) 富士山が日本一の山なら、特急「富士」は日本一長い距離を走破するブルトレです。 写真の上り「富士」は、西鹿児島を朝の9:40に出発、日豊〜山陽〜東海道と走り続け 翌日の10:10に晴れて東京に到着!しめて24時間と30分、1574.2kmのなが〜い旅。 当時単線非電化だった日豊本線内はC55,C57の天下でしたが、ブルトレに関しては 高い特急料金払ったお客様に煙を浴びせるのは失礼と、余計なお世話かサービスか 最新型?のDF50が牽引していました。写真のDF50は1200psのMAN型機関を 搭載した500番台車で、1958年に登場しています。西鹿児島−東京直通編成には A寝台はもちろん、食堂車も当然って言う感じで連結されていました。お金持ち専用の ロネはともかく、いくらブルトレとはいっても、3段寝台での旅はちょっとキツゥかね〜と 思うことで、実はそのハネにも乗れない身の上を納得させる赤貧鉄で御座いました。
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