2003年11月第2週 |
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南国土佐を目の前に、徳島県の牟岐で建設が止まった牟岐線の看板列車、「むろと」 せめて愛称だけでもット意気込んだのか、尽きせぬ夢か、四国の急行列車の特徴的 丸型ヘッドマークに室戸岬から採った「むろと」の三文字を刻み付けて、阿波の海岸を 南に向かって走っていった急行列車でした。 1973年10月の改正で牟岐ー海部間が開通。「むろと」も急行のヘッドマーク姿のまま、 この区間を各停ながら直通運転が始まりました。写真を撮ったのは海部まで開通して まだ一年目、高架の線路にホームが一面在るだけで、駅の周りはナァ〜ンニモ無い トンデモナイ所だったと記憶していますが、定かでは ・ ・ ・ 背景の山は恐らく、今では 名所、”何で此処に”で有名な海部トンネルも、昔は普通のトンネルだった証拠です。 それから、ホームの挙動不審者は”鉄”です。ネンノタメ。
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