2003年3月第3週


 今や鉄世界ではワールドクラスの知名度を誇る大井川鐡道、本当ならJR○○何かが

身銭を切ってでもヤラナキャいけない車両の動態保存(蒸気だけじゃ有りませんよ)を

自らの営業努力に拠って行なっている訳ですから、偉ぁ〜いの一言、頭が下がります。

そんな大井川鐡道が蒸気機関車を本線運用に使用する以前、金谷〜千頭の本線上は

琴電もマッツァオの動く吊り掛け博物館でした。どの車両もその前歴だけで1冊の本が

書けそうな輩バッカリ、その中のピカイチが今回登場の急行「すまた」の運用に入った

クハ510+モハ310、写真を見ればモウお判りですね、名鉄が誇る吊り掛けの名車

モ3800系のク2805+モ3805が1970年に大井川鐡道に入線して、間もない頃の

姿です。        (その頃活躍した他の車両はコチラから


                     大井川鐡道 千頭 1971-6
 Photo by 一次休車