2002年10月第2週


いや〜、今日も飲んだ飲んだ!!  足がふらつくな〜・・・そういえば、乗るとつい

飲みすぎて、足がふらつく急行があったな〜。確か急行「ちどり足」・・・・ 
 
という、チョウ強引な前振りで 今回登場は、陰陽連絡の一翼を担っていた急行

 「ちどり」 広島と松江・米子地区を木次線経由で結ぶ気動車準急列車として

1959年に準急として登場、1968年3月、急行に格上げとなり。本数も増え

撮影当時は夜行一往復を含めて三往復の運転。木次線の急行として有名な

ちどり」ですが、写真の「ちどり」はナント伯備線経由、この列車元の愛称は

”しらぎり”といいました。それから「ちどり」3号は別名「夜行ちどり」と呼ばれ

宿代浮かしのビンボー鉄には強い味方でした。

ところで急行「ちどり」は今でも走っているんですね。運転区間は大幅に短縮、

備後落合〜広島になり、編成も僅かニ輌だけど、今では数少ない貴重な急行

いつまでも走りつづけてもらいたいですね。 「ちどり」の愛称は松江城の別名

千鳥城にちなんだ もの、決して飲んベイが多いからではありませんよ。


                          伯備線 布原信号場 1969-8
 Photo by 松原 遊士