2022年5月回1目

枕木の交換・・・バラストの散布・・・変電施設の更新・・・全倹の経費・・・等々、数々の

経営困難を鉄は勿論、非鉄な方々や銚子市の協力、自社努力で乗り越えて今も走り

続けている銚子電鉄でございます。その銚電を4年前に訪れた時、2000形の前面に

付いていたのが、「金太郎ホーム」なる真ん丸円盤のヘッドーマークでございました。

金太郎のホームって言やぁ、昔っから相模と駿河の国境に聳える足柄山に決まって

おります。その山育ちの金太郎さんが、何故か真逆な黒潮洗う犬吠でマスコン握って

運転の稽古?ってな事は無く、銚子同じ千葉県の「金太郎ホーム」って建設会社が、

京王帝都2010系→伊予鉄道800系→銚子電鉄2000形デハ2001+クハ2501編成の

ネーミングライツを獲得したからだそうです。本当に多数の個人・団体の協力に因り

走り続ける銚電にアッシだってエール送っちゃいます。そんな中で、唯一知らぬ顔の

半兵衛を決め込んだのが、霞が関辺りの住人らしいです。

銚子電鉄 犬吠 2018-9
Photo by 団長