2022年3月回1目

東海道本線名代の電車急行列車「東海」、20年近く前にアップしたけど、俯瞰撮影で

肝心のヘッドマークが、小っこくって判んないコンテンツでございました。そこで今回の

ヘッドマーク探検団松原物故団員が、横浜で撮影したHMの判る153系急行「東海」を

アップでございます。デカ目の横須賀線111・3系下り列車と並んで、7番線上り本線に

到着したのは、上り寝台特急2レ「さくら」通過より早く始発駅大垣を5:22に出発した、

153系12両編成の上り急行東京行き「東海」1号]312Mでございます。新幹線は当然

新大阪まで開通していたけど、ヨサントウ以前の東海道本線じゃ「東海」4往復の他に

東京〜大阪間に同じ153系急行「なにわ」2往復のスジが、健在でございました。当然

長距離客車急行も多数のスジが、昼行・夜行で東海道本線を行き交っておりました。

ちなみに、撮影当時東京〜名古屋間は2等乗車券1,320円急行券300円、所要時間

5時間25分、新幹線なら「こだま」で特急券1,000円、2時間41分「ひかり」なら1,200円

2時間でございました。ラーメン1杯100円しなかった時代でございますから、「東海」の

5時間25分でも十分勝負出来たと思ちゃういます。其れなのに今じゃ自分の懐具合を

考えたって、選択の余地が無いスジ設定なのです。なので、ヤッパ国鉄の方が良い!

ってな事にジ〜サン鉄のアッシは、短絡的に思っちゃうんですよ。

東海道本線 横浜 1967〜3
Photo by 松原の親方