2021年2月回2目

伊予鉄から元京王の2010系が、銚子電鉄に譲渡され走り出したたってんで、銚子に

向かったのは、11年前(2010年)の夏でございました。当時の主力は営団2000系を

両運に改造したデハ1000形でした。まずは仲ノ町へってんで、その1002号に乗って

着いてみるてぇっと、お目当ての元2010系→デハ2000形1編成は、お昼寝中でした。

そして、デハ2000形の後にゃ、引退予定のデハ801が「LAST RUN」のヘッドマークを

付けておりました。さらにその後ろにゃ、デハ701もデハ801と同じに引退興行待ちの

様で、デザイン違いでコピーは同じの「LAST RUN」を付け、待機中でございました。

このデハ700形をググちゃうと、今じゃ西武のセコハンばっかの近江鉄道が、戦前に

自社発注したモハ51形てぇ真に由緒正しき車両でございまた。しかし、よ〜く考えりゃ

今も(2021年)も主力の2000形なんざぁ、何時だって撮れちゃうんだから、何も焦って

来るこたぁなかった。かと言って激パの引退興行の時に撮んなぁ真っ平だし、ヤッパ

交通インフラとして普通に走ってるとこを撮るのが、アッシ的にゃ一番宜しいのです。

今回のヘッドマーク探検団は、難しい状況の中色んなアイデアを駆使して頑張ってる

銚子電鉄にエールを送る、「LAST RUN」デハ701 1978-2010でした。

銚子電鉄 仲ノ町 2010-8
  Photo by 団長