2020年12月回2目

2021年3月のダイヤ改正で引導を渡されちゃう185系、JR東日本じゃ最後の国鉄時代

からの特急用車両ってぇことで、鉄分多めな方の間じゃ話題沸騰のようでございます。

そこで今回のヘッドマーク探検団は、2度目の登場となりますが、思鉄らしく運用面じゃ

185系の先祖だと勝手に思っている、急行仕業の157系803M第2「伊豆」をアップです。

当時の東海道本線優等列車、昼間特急は残念ながら新幹線に西の方に追っ払われ、

寝台特急のブルトレのみでございました。しかし、急行は夜行が、旧客+10系寝台車、

昼間急行の方は、大阪行き「なにわ」名古屋・大垣行「東海」から熱海行き「はつしま」

まで、153系と165系の運用が基本でございましたでした。そんな中で急行「伊豆」は、

第1・第2の2往復共157系の運用でございました。元々外人さん乗っけて国際観光地

日光に行く為、東武の1700系にゃ負けねぇぞ、ってなコンセプトで造ったんで、内装は

特急同等のゴージャス仕様日光型なんて呼ばれていました。じゃ同じ急行種別だけど

他の急行料金が違うかてぇっと、そんな事はなくって153・165系と同じだったんです。

今のJRだったら間違いなく、ボッタクリの料金設定しちゃうんだろうね。

東海道本線 東京 1967-1
  Photo by 松原の親方