2019年9月回2目

今回のヘッドマークは古ネタ、増結2号車松原物故団員が残してくれたネガの中から

蔵出しスキャンした、キハ181系特急「はまかぜ」でございます。新幹線が開業・延伸

しちゃうと、大体在来線の優等列車は、運転区間の短縮や廃止とか、ろくでも無い事

ばっかりでございますが、「はまかぜ」の場合は、山陽新幹線岡山延伸で新にスジが、

引かれた播但線経由の陰陽連絡の特急でございます。それも始発駅が、新大坂から

岡山に短縮されちゃった伯備線経由の「やくも」と違って、始発は新大阪、姫路までは

シッカリ在来線を走るんです。終着駅は年に因って多少の変わちゃうけど、基本的に

鳥取を中心に伸びたり縮んだりでございます。更に驚いちゃうのが、車両は189系に

なって3両編成になったけど、今でも1日3往復走るご長寿特急なのでございます。

山陰本線 湖山 1984-5
  Photo by 松原の親方