2017年3月2回目


まだまだコートが手放せない早春でございますが、節操も季節感も持ち合わせ無い

ヘッドマーク探検団が、御笑覧頂く今回のHMは「三島夏まつり」でございます。HMを

付けているのは、駿豆線の冷房化の為に1000系を以来久々の自社発注の3000系、

西武の面影が残っていた1000系に比べると、当にオリジナルな面構えが個性的で、

イズッパコの自社発注を主張しているかの様でございます。さて、HMに書いてある

「三島夏まつり」てぇのは、三島の街の事始として古より当地にある、三嶋大社夏の

一大イヴェントなのです。アッシが18切符使い駿豆線を駅舎撮影目的で訪れた日が、

その夏祭りの真っ最中だったのです。途中下車した三島広小路は、シャリキの音が

耳に心地よく響く中、沢山の山車が大通りを駅前三叉路へ集まって来るところでした。

そうなると、鉄の考える事たぁ大概祭りと鉄道のコラボってなとこなんですけど、これが

中々難しい、山車に祭り衆と三島広小路を発車した列車を絡めて撮った心算だけど、

言わなきゃ何処に列車が写ってんのか、判んない残念なスナップとなっちまいました。

ところで、「三島夏まつり」のHMが付いてる3011F、ヘッドマークを撮って先頭に回ると

ナント後部とは違う「かんなみ猫おどり」なるヘッドマークが、付いていたにゃん。

   伊豆箱根鉄道 駿豆線 三島・三島広小路 2012-10
 Photo by 団長