2016年12月2回目


JR西日本一押しのビッグエックスネットワークなる、京大阪と丹波・丹後地方を結ぶ

特急料金ぼったくり路線網の一翼を担ったのが、東海道・山陽本線・福知山線経由で

新大阪〜城崎温泉を走った特急「北近畿」でございました。今では使用車両も287や

289系になり、愛称も「こうのとり」と変わっちまいました。かつて、在来線の優等列車

華やかなりし時代の愛称には、それなりの基準があったようでございます。特急には

日本をイメージングするような花鳥風月、夜行列車には天体関係ってぇ感じでしたね。

なので、曲りなりにも特急として運行している列車に間違っても「北近畿」なんてベタな

愛称付けなかったのでございます。でも今の「こうのとり」はってぇと、これまたナンカ

語呂が悪いつぅか、締まらない愛称に感じちゃうのです。それにノッペラボーの287に

289系じゃHM自体が無いじゃんね。するってぇと、ヤッパ使い古しの183系運用だった

「北近畿」の方が幾らかマシなのかな?隣にゃDD51「想い出のあまるべ号」も居るし。

   山陰本線 城崎温泉 2007-3
 Photo by 団長