2015年8月回1目


早いもので東横線が、東京メトロ副都心線・東上線・西武池袋線と相互乗り入れして

今年(2015年)で2年の月日が経ちましたね。乗り入れ当初は乱れっ放しのダイヤも

次第に定時運行を確保できるようになったのか、ニュース性が薄れて話題上らなく

なったのか知りませんが、この頃は平々凡々な運行が続いているようでございます。

しかし、相互乗り入れのあおりを食ったのが、9000系でございました。今をときめく

VVVF制御車としては、最初に100両余が運用された先駆けの車両でございました。

湘南新宿ラインの向うを張った東横特急として8両編成で渋谷と横浜高速開通前の

桜木町間を途中4駅停車でかっ飛ばしたってほど表定は、早かなかったんですけど。

そんな、銀箱電車ゆえ思鉄的には、あまり好みではない9000系を東横線で最後に

見た時付けていたのが、「さようなら東横線9000系」のヘッドマークでございました。

しかし、如何な銀箱も「サヨナラ」となれば、チョット寂しい複雑な心持になるのです。

    東急東横線 祐天寺 2013-3
 Photo by 団長