2015年4月回1目


私鉄の103系と言われ、最盛期には700両を超えていた東武8000系も今や稼動数が、

400両を切ってしまいました。そんな状況の中で、デビュー当時の車体色、オレンジに

ベージュのツートンカラーに塗り替えられた8000系が、越生線に走っていると小耳に

挟み、行って参りました。デイタイムの越生線ダイヤは、約15分ヘッド4運用ですから、

坂戸駅出発待ちレギュラーカラーの8000系を除くと残り3運用、当りの確率1/3という

楽勝数値でございました。早速ホーム先端から次発の入線を待つも、現れた編成は

通常編成、その次に進入して来たのも通常色の白に青帯でございました。こうなると

本日の旧色編成8000系は、本線寄居ローカル運用だけなんて微かな不安が過るも、

3本目の8000系は駅を出て最初の踏み切りで撮る事となりましたが、架線柱乱立に

御覧のような悲惨な結果となりました。その串刺し写真唯一の収穫が、東武にゃ稀な

結構な大きさの「鉢形駅リニューアルオープン」真丸ヘッドマークでございました。

    東武越生線 坂戸〜一本松 2015-3
 Photo by 団長