2012年8月2回目


架線柱に電信柱、極め付けの遮断棹、柱という柱を掻い潜って駅に進入して来るは、

富山地鉄が、立山黒部アルペンルートが雪で閉ざされている間を除き、運転している

季節臨特急「アルペン」号でございます。この「アルペン」号は、何処にでも走っている

私鉄優等列車とはチョイト違うスペシャルな特急、宇奈月温泉〜立山が、この列車の

運転区間なのです。という事は上市と寺田で2回転向、更には寺田では、乗車したまま

本線〜立山線間を一旦富山方面に引き上げ転線が体験できる、鉄分の多い人には、

カナリ嬉しい特急「アルペン」号なのでございます。使用車両は元西武5000系の箱が

載った16010系も運用されている様なんですが、オジサン鉄はレッドアローもそれなり

懐かしいけど、ヤハリ地鉄オリジナル14760系の方が宜しいんでございます。だって、

セコハンばっかりの地方私鉄なんてチョット寂しすぎって思いません?みなさん。

         富山地方鉄道本線 電鉄黒部 2010-10
 Photo by 団長